「そぉい・・・・・・む?」
「おわ、った?」
「ゆりっぺ・・・やったのか」
「Mission Complete!」
「いいいよっしゃあああ!」
「あさはかなり・・・」

「あ、あれあのマッチョ眼鏡じゃないの?」
「なぬ・・・!?た、高松!高松じゃないか!」
「・・・?こ、ここ、は・・・?」
「お」
「あ」
「意識がある!」
「っていうか、なんで上半身裸・・・」


「・・・つかこれ終わったけど、俺たちこれからどうすんだろうな」
「未練を全部果たせって3年C組音無先生が言ってたよ」
「どこの○八先生だ」
「・・・そうだな、どうするのがいいんだろうな」


「あ、じゃあ、卒業式とかどうかな?」












「こっちの準備こんなんでいいかー?」
「確か壇上に校旗とか掛かってた気がするぞ」
「あ、じゃあSSSの旗がいいんじゃないかな!」
「あとお花とー卒業証書かな。あと椅子出せパイプ椅子ー!」
「貰い方とか歌とか・・・?」
「そんなんノリでなんとかなるだろ」
「えー」
「まあ、俺たちらしいわな」
「紙飾りとか掛ける?」
「それなんかお誕生日会じゃない?でもま、いっか!」
「卒業式っていう看板につけようぜそれ」
「じゃあ花、作るか?」
「♪〜♪〜♪」
「TK、楽しそうだな」

「・・・というか、ゆりっぺはどうするんだ」
「音無と日向が少しの間残るそうだ。結果として直井も残るそうだ。」
「・・・そ、うか。そうだろうな」
「進行は・・・言いだしっぺ、だよな」
「私か!別に構わないけど」
「校長役誰やる?」
「あ、校長っていったらあれだよねーつるぴかはげ頭!」
「まさか・・・カツラか!?」
「や、やりたくねえ・・・」
「あと眼鏡!」
「ちょび髭とかどうだ?」
「採用!」
「おいこらこれ以上ハードル上げてどうすんだよ!」
「じゃんけんで負けた人がやるんでしょうこれ」
「だ、だとおもった・・・!」
「音無君は答辞とかやるでしょー私司会でしょー皆は先いくでしょー」
「つまり日向か直井だな」
「なぜ僕が・・・こいつがやればいいだろう」
「フェアじゃねえぞフェアじゃ!・・・つーことはあれだな、お前は逃げるわけだな!」
「なに・・・?僕が逃げるわけないだろう!いいだろう・・・正々堂々勝負してやる!」

「おっ?」




「さーいしょーはぐー!


 じゃーんけーん....      」








さようなら、いとおしい日々。